石屋は石屋でも

石屋は石屋でも

SNS(ソーシャルネットワーク)で知り合ったネットショップ仲間で墓石屋さんがいる。
それも、犬墓石屋

私も生まれてから犬のいない生活はほんの僅かで、家族同様犬が存在している。
そして、悲しいかな犬は人間と違い寿命が長くはなく、見送ってばかりだ。
小学校3年生の時に来た『狆』が我家の室内犬第一号となり、現在3代目が同居している。

寝食を共に過ごした室内犬の死には、世に言うペットロス状態を経験した。
その時、犬のお墓をどれだけ探したことだろ。
ロッカータイプの納骨堂はいくつもあったが、その当時ペットの霊園はまだまだ少なかった。
やはり土に返してあげたかった。そしてやっとの思いでペット霊園を見つけ埋葬することができた。

昨今のペットブーム。生まれてくる子犬もいれば、当然天命を全うする犬もいる。

『悲しい別れが過ぎ、死んでからも近くにいたいと思って骨壷に入れて
持って帰ってきたお骨。
そのままだったり、埋めてはみたものの。中途半端になっていませんか。

あなたと過ごした十数年、まぎれもなく家族だった。
はじめてこの子に会ったとき。
最後まで責任もって飼うって決めたし、なんだってできると思った。
実際に、あなたはその責任を果たした。なんでもした。

あなたが愛情を注いだその子は、土に還りましたか。
生き物は、土に還り栄養になることではじめて旅立てます。
骨壷に入れたままの方は、土に埋め、お別れをしてみてはいかがでしょうか。
あなたはすでに十分すぎるほどその子を思ったのですから。。

土に埋めたあなたは、気づいたと思います。
-墓石-
なにか丁度いいものと探したけれど、売っていない。
石屋に知り合いがいるわけでもなく。ホームセンターでも売っていない。
あなたがそれとなく見つけた大きな石。
それがこの子の墓標。』

DOG’s GRAVESTONE ONLINE 犬の墓石屋 ここにもこだわりを持った仲間がひとり。

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