福祉用具開発のための、産学官民の連携組織による福祉用具ニーズのアンケートがある。
杖の改善点について
・個々の体に合ったもの。
・デザインを浴して欲しい。(おしゃれなもの)
・水に濡れた場所での安全性。
・滑りにくいもの。
・歩きやすいもの。
・軽い物。
・色や模様が替えられるもの。
・使用時以外は自立する機能が欲しい。
利用者からの不満・要望
・4点杖が重い。
・背丈が自由に出来ない。
今後どのような用具が開発されることを望むか
・大きい物でなく、歩きやすく転んだりしにくい安定したもの。
・カバンにも入れられるコンパクトで丈夫な杖がほしい。
・夜間に使いやすい杖。
・目がみえにくいので、外出するのが大変。危険な場所や障害物があったら声で知らせてくれる杖が欲しい。
・視覚障害があっても一人で歩けるような、歩行センサー等を活用した製品。
このサイトはかなり福祉用具の利用者の立場に立ったものだ。
杖を扱うに当たり、色々調べたつもりではいたが、「円背体型に考慮したステッキ」や「リュウマチ患者の為の転倒防止用安定杖」など初めて目にする杖の紹介がされている。
全ての杖を扱うことは困難だが、素敵屋の「素敵にあるく」為の杖も、必要とされているに違いない。