『敬老の日』に思う

ショッピングモールを見回すと、何処も彼処も『敬老の日』商戦たけなわの様子。
しかし、敬老の日だから杖を!というコピーをどうしても打てないでいる。
杖はお年寄りだけの持ち物では無いからだ。

『杖』といえば老人のイメージが定着しているのか、こんな広告がJR西日本の社内に掲載されているそうだ。

『敬老の日』に思う

髭をはやしたヤギが杖を持って、席を譲るように促している。

『敬老の日』に思う

何か違和感を感じる。
席を譲られても『年寄り扱いして!』と断られることもあったり、席を譲っても、これ当然とばかりにされたりで、一概にお年寄りをみかけたら席を譲りましょう!とは言えない気もする。
第一何を持ってお年寄りと判断するか?個人の価値観によるものがあるのでは・・・
杖を持たれる方はお年寄りとは限らない。若い使用者の方は、中々ハンディーキャップを理解されずに、席など譲られたことなど無いという声を聞く。
杖を使うからには、少なくても足に負担を掛けられない状態の方と理解して、思いやりをもっていただきたいものだが・・・

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