デパートを中心に、介護用品の販売をしている会社の営業の方とお会いする機会があった。
売り場に直結した生の声や、現状をお聞きすることができた。
都内某デパートでは、シニア向けに介護用品売り場を大々的にリニューアルし、介護を前面にするのではなく、「アクティブシニア」向けの売り場へと様変わりの予定とか・・・
パジャマも1万円の後半、2万円近くのラインナップで、素材やデザインに凝ったものを展開して行くそうだ。
「杖」の業況も伺ってみた。やはりおしゃれな物、人とは違うものを好む傾向にあるそうだ。
しかし、採算ラインに乗るのはまだまだ先で、デパートとしてもニーズに応える形で、介護用品=要介護者の売り場設定から、アクティブシニア=自立シニアの為の生活向上商品の売り場へと目先を変えて行くようだ。
介護用品=暗いイメージを一新するためにも、喜ばしい方向に向かっているようだ。