今朝何気なくテレビのチャンネルを回していたら、「懐メロでレッツダンス」というタイトルで白いアフロヘアー、白いフリンジングヒラヒラのパンタロンスーツ、胸元はラメでキラキラの女性と「パパイヤ鈴木」が一緒に踊っている姿に目が釘付けになった。
4名のダンサーは平均年齢52歳。専業主婦・夜のお仕事の方・フルタイムの会社員･･･お孫さんがいる方まで。
若かりし頃、ディスコで培ったダンス力を、パパイヤ鈴木を中心に「バンプ・バスストップ・チャチャチャ」と踊りまくる。決して激しくはないが、音楽にあわせステップを踏む姿が輝いていた。
その名も「オバジェンヌ」。パパイヤ鈴木の「オヤジダンサーズ」の女性版だ。
今後数回に渡り、色々なステップを練習する講座をもち、最終的に一つの音楽を色々なステップで楽しめるまでに到達させるらしい。
番組中に届くファックスの内容も50代の女性からのものが多く、若かりし頃ディスコブームの中で過ごした世代には、懐かしさともう一度楽しみたいという回帰心をくすぐる番組となっていた。
一昔前の50代と何かが違って来ているようだ。
自分の時間を楽しむことに長けた人々が、益々増えて行くような気がする･･･
