昨日の「敬老の日」には、各地で色々なイベントが行われたようだ。
JR大分駅では、駅員らが手作りした竹製のつえ200本をお年寄りらに配った。
駅員6人が今月、挾間町の竹林から竹を切り出し、一本一本磨いて作った。利用者の身長に合うように、駅員がのこぎりで切って長さを調節していた。
つえを受け取った福岡県行橋市の主婦(57)は、大分市内の病院に入院しているおば(80)を見舞いに行くところだった。「おばはひざが悪い。軽くて使いやすそうで、よいプレゼントになります」と喜んでいた。
参照 : マイタウン大分 – 朝日新聞地域情報
やはり敬老の日に杖は付き物なのだろうか?
祖父母のプレゼントに「杖」を贈られた。というブログを数多く目にした。
杖=老人の意識が強く、まだ自ら求めるよりも、きっかけは贈り物なのかもしれない。
しかし、この大分のイベントには面白い落ちがあった。
たまたま見かけたブログで、大分のバスの運転手さんがこのイベントのことを書いていらした。
連休最終日の今日は敬老の日という事で、市内ではお年寄りの方に手作りの杖のプレゼントがあったようです。
ここからは、私の同僚の運転士さんのお話になるんですが、帰りの車内で仲間同士で杖の見せ合いをしながら、「私この杖大事にするっ!」等の話が車内で繰り広げられていたらしい・・・・
そして終点に到着して反転場でバスを反転させている時に『カラカラ』と
後ろの方で何かが転がる音が・・・
何かと思って確認してみたら、なんとプレゼントされた杖が3本床に転がっていたそうだ。
ん?大事にするんやなかったのかい?
あんだけ車内でやいやい言ってていきなり忘れてしまうとは。
しかも3本も・・・
営業所に帰っても忘れ物の問い合わせすら無かったそうだ。
せっかくの手作りのプレゼントなんだから大事にしようね。
戴いてはみたものの、持ちなれていないのと、本当に必要とされていない為か忘れ物となってしまったとは・・・
しかし、杖を持ちはじめるきっかけのイベントとなってくれたかもしれない?
ご協力ありがとうございます。JR大分駅の駅員さん!