最近取引を始めた英国のステッキメーカーから、最新カタログのお知らせと共に、娘さんの結婚式の写真がメールされてきた。
クラッシク・ケーン社は英国サマーセットで森林事業を営み、その森林地から杖や傘のハンドル製造用の現在料を提供してきた家族経営会社。
今回送られて来た写真で解ったのだが、カタログのモデルは全て家族総動員。
社長夫妻と息子さんと娘さん。その娘さんが画像の花嫁さんだ。
両端の紳士と淑女が社長夫妻。社長のお隣が新郎のお母さま。
何と今回のカタログに新郎も度々登場しているではないか・・・家族の一員となることがわかっていての登場だったのかしら?
絵に描いたような英国ウエディングの一場面をご覧下さい。
(さすが杖の会社の社長。フォーマルステッキを手にしています)
英国では、結婚式やロイヤルアスコット(競馬大会)などでは、モーニングにグラマラスなシルバートップの杖というのが関連しているようです。
また、オペラや劇場へ訪問スタイルは、ブラックタイやホワイトタイのドレスコードを要求され、フォーマルステッキを持つことによってファッションを完遂するそうです。
文化の違いとはいえ、さすが紳士の国。ステッキもファッションしてます。