会員権６００万がん検診、東大病院に申し込み１００件 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
会員制リゾートクラブなどを展開するリゾートトラストの子会社と東大病院が提携し、11ヶ月に一回PET（陽電子放射断層撮影）・CT（コンピューター断層撮影法）などによる癌ほか心臓や脳神経の検査を提供するサービスに100件余りの申し込みがあったそうだ。
費用は600万円の会員権に年会費が25万円。
通常一回20万円前後の検査が約61万円と高値感が目立つが、検査当日に東大の医師が結果を説明するなど、きめ細かいサービスが特徴というが、東大病院って国立ではないのだろうか？
国民の誰もが公平に受けられるサービスではなさそうだ。
肉親が病気になった時に感じたことだが、病院によって治る病気も治らなかったりするものだということ。
また、今すぐにも入院しなくては病状が進むと思っても、予約制で順番待ち。（市民病院での話し）
強力なコネでもない限り、ただひたすらベッドが空くのを待つのみ。
それでも入院したければ、救急車を呼ぶ以外無い！と言われた。
生死を病院に握られていると感じたものだった。
この記事を読んだとき、持てる者しか救われない世の中にどんどん進んでいるように思われ、嫌な気分になった。
こんなサービスを始めるくらいなら、国立病院を利用すべきではないと思う。
