早くも今年二度目の風邪をひいた模様です。
前回もそうだったのですが、咽頭痛と鼻水が主な症状で、それに加え今回は口内炎ができています。
体がだるいので、熱でも出てきたか？と検温してみましたが、普段から体温は低めですがなんと36度を切っているのです。何度計っても36度を超えない。低体温？
そろそろ西からインフルエンザが広まってきている様子です。
息子と母は毎年欠かさずワクチンを接種しています。赤ちゃんの頃かかった小児科医が、ワクチンによる副作用より、インフルエンザによる脳障害の確立の方が高いからと接種を勧められました。
インフルエンザの季節がくると、必ず思い出すことがあります。
それは息子が幼稚園に通っていた頃の出来事でした。
夏休みの幼稚園のお祭りで久しぶりにあった同級生の女の子。
夏風邪をひいたのか変な咳と、そのせいか声がかれていた。
その数日後に具合が悪くなり救急病院へ（丁度お盆休みで病院がお休みの時期だった）。
CTを撮影することとなり娘を先生に任せて部屋を出ると、すぐに看護婦さんが忙しく出入りし始めたそうです。
何が起きたか問い合わせたら…娘さんの呼吸が止まった！とのこと。
30分の心臓マッサージにより一命は取り留めたものの…それ以来二度と目を開けることは在りませんでした。
喉にあったインフルエンザ菌が脳に飛び、一瞬にして脳の機能を止めてしまったそうです。
話には聞いていたインフルエンザ脳障害。
しかし、こんなに身近で、しかも夏に起きるとは思ってもいませんでした。
ここ数年はインフルエンザにかかっても、48時間以内だったら効く特効薬もあります。
ただ、普通の風邪とインフルエンザの違いを見極めなくてはなりません。
風邪の症状は、喉の痛み、鼻汁、くしゃみや咳などが中心で、発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはほとんどありません。
一方インフルエンザの場合は、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など前進症状が強く、あわせて普通のかぜと同様の、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。
今月中旬から、エフティ資生堂がインフルエンザ感染を防ぐ使い捨てマスク「ナノブロック ウイルスカット マスク」7枚入り 1,365円を売り出すそうです。
しかし、「転ばぬ先の杖」ではありませんが、ワクチン接種が一番のような気がします。
今月中旬ころの接種が、発生のピーク時に一番効き目をだせるそうです。
皆さんのインフルエンザ対策はいかがですか？
