個人情報保護法がもたらしたもの

今年4月に個人情報保護法が実施されてから、オンラインショップを運営する立場として顧客の個人情報保護には万全を期している。

反面個人的には不便を感じることもある。
私が小中学生の頃のクラス連絡網には、住所も電話番号も掲載されていた。
しかし、小学生の息子の連絡網は電話番号のみ。
仲良くしているお友達がどこの子か?本人に聞くまで解らない。
暑中見舞いや年賀状を送りたくても、その都度住所確認の電話を入れないと解らない。

父兄を語り、よそのクラスの女の子の電話番号を聞きだす不振電話などにより、電話連絡網でさえ他クラスに伝えては駄目!のお達しが…
なんとも益々人間関係を希薄にさせる方向へ進んでいるようで、心寂しくかんじるばかりだ。

クレジットカードやローンの申し込みによる個人情報などが漏れるのはあってはならないと思うが、一緒に学び・遊ぶ子供が、何処に住んでいるかが解らない方が不自然だ。
何処までが個人情報か?の線引きは難しい。
「過剰反応」がもたらす影響も忘れてはならないのでは。。。

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