さすが関西の百貨店!
「お客様に心からのおもてなしをしたい」とそごう心斎橋本店の社員が顧客に、踊りや太鼓を披露して人気を集めているそうだ。
その名も「祭組」という社員エンターテイメント集団。
フィナーレでは、祭組が舞台から客席に降りて一人一人に「私たちはいつも売り場に居ます。いつでも気軽に声を掛けてください」と挨拶するそうだ。
おもてなしの根底に「楽しくなければ百貨店じゃない」との思いが込められているとか・・・
同じ商品をスーパーで買うのと、百貨店で買うのとの違いは?
購入商品をレジに並んで買うスーパー。
それに対して、店員のアドバイスや対応に一種丁重に扱われている気分が味わえる対面販売の百貨店。
お世辞とわかってはいても、その気にさせられてしまう。
この「祭組」、大手芸能プロダクション・ホリプロの指導のもとで、歩き方や発声・マイクの握り方から練習したそうだ。
メンバーが売り場でも、リーダーとなって全店に「おもてなし」を浸透させたいとのこと。
百貨店のサービスは日々進化しているようだ。
参照 : YOMIURI ONLINE