アメリカ・ニュージャージー州の引退したシニア・ボランティア・プログラム機関の統計では、今年55才以上のボランティアの平均年齢は74才と83才の間というデーターが出た。
ボランティアをすると、寿命を延ばし、一人で何事もできるという。
いくつになっても人のために何かができると言う事に喜びを感じ、またそれが生きがいになっているのだろう。
ボランティアが定着しているアメリカと違い、日本で引退後の生活にボランティアを生活の一部に考えている方がどれ位いるのかわからないが・・・
定年退職後の再雇用につなげる事は可能ではないだろうか?
誰かに必要とされる。誰かの助けになる。
それだけで、生きがいを見出す手助けになるのではないだろうか・・・
介護施設や病院で若い世代が頑張っている姿に心強さを感じるが、同世代ならではの役割、心のケアも必要となってくるのだろう。
それは、人のために出来ることであり、自分の生きがいにも結びつくものになるのでは…