セカンドステージの先駆者

さまざまな社会経験を持つ55歳以上の男女を公募して結集する演劇集団さいたまゴールド・シアターのオーディションが14日に始まった。
(演劇家の蛭川幸雄が主宰する“高齢者劇団”)
約20人の定員に対し、全国・海外在住の日本人から1272人の志望者が殺到したそうだ。

シニアの定義が55歳と言われているが、何かと話題になるのが「団塊の世代」を対象にしたニュース。
それだけ以前の高齢者と呼ばれる世代に変革が起きている証だろうか?

私の頭の感覚は未だ入社したての新人気分だが、回りを見回すとすでに中間管理職。
下から突付かれ、上から圧力がかかり…一番微妙な年代のようだ。
この時期を乗り越え自分の時間を手にした時、初めて自分のために過ごす時間が持てるのだろうか?

目標となる団塊世代が輝いたシニアライフを送ってくれれば、続く世代も「定年退職後の人生も悪くない!」と定年を楽しみにできるのでは…

セカンドステージの羅針盤となるシニアが、どんどん増えていって欲しいと願うばかりだ。

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