イギリスに発注していた石突(杖先ゴム)が昨日到着した。
早速パイプに装着すると共に、先日T2試射で頂いてきた柄も組み込み、商品の実際像を見てみることにした。
石突も実際のパイプの内径より1mm小さいものを選んだ。
パイプの径と同じものでは、使用による緩みなどで、抜け落ちる心配があるからだ。
締め付け感はあるが、中々いい感じ。
ところが、ハンドル部分を装着しようとしたところ…入らない。
強引に入れ込んだら…引き抜けない。
早速睦加工の古川社長にメール。あれやこれや頭を付き合わせることに。
安全面を重視し、パイプの内径より若干大きめのOリングを探してくださったのだが、素人の私は、入らないものはOリングを小さくすれば良いのだろう!とか、柄のリング装着面を削れだの、無理難題ばかりを突きつける。
古川社長のご提案で、パイプのカット面内側のバリを削ることと(カッターを利用)接着面に油脂膜を張る(556を使用)ことで解決。
恐るべしKURE5-56
挿入も引出しもスムース。
接着感も抜群!
一つの製品を作り上げることは、多くの知恵と努力から成り立つのだと、教えて頂いた。
古川社長、感謝です!