これで安心!杖先ゴムを交換のお悩みを一気に解決!
杖を使い続けていると、時々先端が滑ってしまうこと、ありませんか?先滑りを防ぐにはどうしたらいいの?とお悩みのあなたに、転倒の原因となるすり減った先ゴムの交換方法をご紹介します。
杖先ゴムの減りが気になり始めたら、そろそろ交換のタイミングです
第三の足として大活躍してくれる杖。毎日使っていると、気になるのが先についたゴムの減りですよね。徐々にすり減っているのを見ると、そろそろ交換かな?でも、まだ大丈夫かな?と交換のタイミングがわからず、ついつい放置してしまったなんてこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は、杖を安心した使い続けるための要「先ゴム」の交換のタイミングや選び方、交換の仕方まで、先ゴムについて様々な疑問をまとめて解決いたします!
先ゴムの交換が自分でできるようになれば、常に安心して杖を使うことができますよ。
ストラップで手もとを華やかに彩る!
ストラップは、杖を置くところがない場合にひっかけておいたり、自分のものである目印としての用途があります。
一昔前までは、シンプルな紐だけだったストラップですが、今は本当に様々な素材や装飾が付いたものが販売されています。
素敵屋Alookのオリジナルストラップも、大人可愛いものばかり!特に、一見シンプルに見えるのにスパンコールがキラキラ輝くストラップは、手もとが華やかに見える上に、ほかの人と被らないおしゃれができると大人気です。
杖の先についたゴム、いつ交換する?
杖の先についているゴム=先ゴムは、杖をついたときに滑らないようにする、とても大切なものです。先ゴムは、杖の使用頻度が丈ければ高いほどすり減っていきますし、頻繁に使わなくても経年劣化していきます。すり減ったり劣化した先ゴムをそのまま放置してしまうと、転倒の原因になりますので、定期的に交換が必要です。
では、どの程度で交換するのがベストなのでしょうか?
一般的に、先ゴムの寿命は半年から一年といわれていますので、使用頻度が低い方でも、最低でも一年ごとに交換するようにしましょう。
また、使用頻度が高い方はひと月に一度程度のペースで
・先ゴムの地面設置面にある溝がすり減っていないか
・先ゴムが斜めにすり減っていないか
・ゴム先が丸くなっていないか
・先ゴムにヒビや亀裂が入っていないか
・ゴム全体が硬くなっていないか
を確認してください。どれか一つでも当てはまる場合は交換のタイミングが来ている証拠。直ぐに先ゴムを交換してくださいね。
これだけ知っていれば安心!杖にピッタリの杖先ゴムの選び方
先ゴムのすり減りや劣化が進んでいるようなら、すぐに新しいものと交換が必要です。新しいゴムはどうやって手に入れればいいのかしら?そもそも、先ゴムって自分でできるのかしら?どこかに修理に出さなくちゃいけないの?など、初めて交換する方にとって不安がたくさんありますよね。
でも大丈夫。先ゴムは自分で簡単に交換することができます。プロに修理を依頼するなんてことはありません。
まずは、自分の杖にあった先ゴムの選び方からご紹介しましょう。
先ゴムには、様々な形状やサイズがあります。ご自身の杖のサイズに合ったものを選ぶのが基本です。ゴムだからといて、多少サイズが違っても入るだろうと、強引にはめてしまうと、直ぐに外れてしまったり、ひび割れの原因となりますので注意しましょう。
先ゴムのサイズを確認するには2つの方法があります。
①先ゴムを外して、内径=ゴムの内側の直径を測る
②ゴムが既についていない場合、杖先の外径=杖の先端の直径を測る
サイズがわかったら、ジャストサイズの先ゴムのものを探すだけ。16㎜や19㎜など、先ほど測ったサイズと同じものを選んでください。
先ゴムは、杖をお求めになったショップはもちろん、介護用品を扱っているお店やネットショップでもお求めいただけます。
先ゴムは、大きさがあっていれば他社製品のものでもお使いいただけます。また、最近では色や形も豊富になり、より滑りにくくするよう溝が深く刻まれたものや、アイスピック付きのもの、デザイン性と機能性を兼ね備えたものなど、用途やお好みに合わせて選ぶことができます。ご自身のライフスタイルに合わせたものを選んでくださいね。
知っておけば安心!自分で杖先ゴムを交換するコツ!
杖にぴったりの先ゴムを入手したら、早速交換してみましょう。
杖の先ゴムは接着剤でしっかりつけられているんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは誤解。すり減ったときに交換できるようはめ込んでいるだけなのです。とはいえ、手で少し引っ張っただけで簡単に抜けてしまうのは危険ですよね。なので、力任せに引っ張ってみても簡単に外すことはできません。
では、どのようにして先ゴムを外せばいいのでしょうか?
先ゴムをしっかりと握ったら(握力に自信のない方は、滑り止めのついた軍手をするのがおすすめ)、左右にひねりながら引っ張ると、スポッと抜くことができます。でも、ゴムが固くなってなかなか外れないなんてこともありますよね。
そんなときにおすすめなのが、45℃くらいのお湯に10分~15分ほどつけて、ゴムを軟らかくする方法です。ゴムが熱を持っていますので、滑り止め付きの軍手などをしてから外してくださいね。どうしても外れない場合は、杖を購入したお店に相談してください。
古い先ゴムを外すことができたら、新しいゴムをはめるだけです。焦らず、ゆっくりと差し込めば完了です。
いつでも安心して杖を使うために!
今回は、杖の先ゴムの交換について、選び方から交換の仕方までをご紹介しました。杖を安心して使い続けるには、先ゴムの交換は欠かせないものです。すり減りやひび割れに気が付いたら、そのまま放置せずに即交換するようにして、毎日安心してお出かけできるようにしていきましょう!