我家の今年度一のイベント(甥の結婚式)が終わった。
文化服装のアパレル出身の甥は、花嫁のためにウエディングドレスを手作りした。
決して豪華な結婚式ではなかったが、随所に愛のこもった温かい式だった。
素敵屋のパンフレットや、ウエブの画像加工などの手伝いをしてくれている彼らしく、ウエディングケーキは『アップルコンピュータ』のロゴマーク。
あのカラフルな色合いを、ストロベリー・ブルーベリー・キウイなどのフルーツが織り成した。
祖母である我が母も、めかし込んで参加した。
足が悪くなってから、スカートで出かけるなんて久しぶりだ。
フォーマルドレスに合わせて作った杖をアクセサリーに、式場を闊歩していた。
やはり目を引くようで、多くの人に声を掛けられる度に、「娘が作ってくれたんですよ。」と自慢してくれていた。
写真をゆっくり撮る間もなく、やっと写した一枚をご披露します。
本人の希望で顔はぼかしました。
プロではないので、杖もよく映っていませんが、風陰気だけでも感じてください。