昨日「福祉関係」雑誌の取材を受けさせて頂いた。
数日前、友人の知人で老人施設で働いていらっしゃる方のお話として、素敵屋の杖は×と耳にしたばかりで、かなり凹んでいたところだった。
介護施設などで働いていらっしゃる方からすると、介護用品は機能性が最優先と考えられる方が多いのは承知している。
そういう方からしたら、素敵屋の杖はお遊びに過ぎないのかもしれない・・・
ところが、昨日お会いした雑誌の編集長のお話を伺って、違う見方をする方もいらっしゃる!と心が晴れた気がした。
「福祉環境」という雑誌社で調べたところ、高齢者の90%の外出先が病院・施設で、その他の外出のきっかけが無く、家に居ることが多いと答えた方が多いそうだ。
そんな折、素敵屋の「自分だけの理想の杖」のキャンペーンをみつけ、これが高齢者の方が外出する理由付けになるかもしれない・・・と思われたそうだ。
高齢者の外出状況を調べれば調べるほど、病院・介護施設以外の外出の機会を何とか増やして欲しい!それには何かきっかけが必要と感じていらしたとのことだ。
福祉を扱っている雑誌の方が、素敵屋の杖に目を掛けて頂けたということは、何よりも嬉しいことだった。
賛否両論あってもいい。重度の障害をお持ちの方に素敵屋の杖は不十分であろうし、介護の手助けなど必要としないアクティブシニアの歩行補助には、気分転換のできる素敵屋の杖は選択肢に十分入れて頂けると思う。
今回の取材はへこんでいた私にとって、ポジティブに考えに引き戻された有意義なものとなった。