顧客満足度

私の小口輸入の師匠でもあるY氏が毎日配信しているトピックに、チョット気になる出来事が綴られていた。

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ニ週間前に注文していたダレスバックを、昨11日大安吉日に受取って来た。
このバックは半年以上前から候補に上げていた「Made in Japan 企画で兵庫県豊岡のお仕立て鞄」と言う2,000通りの組合せ可能なセミオーダー品である。
実は、このオーダーを出す前に別の店で同じく国内生産と言うカバンの松崎の既成皮革製ダレスバックを購入したのだが、商品をそのままビニールの買い物バックに ポンと入れて手渡された……接客用語もその態度もやっぱりしっくりしなかった。(う~ん、これで商品価値は激減。顧客満足度は不満足度最高潮…)
三日後に返品して返金してもらった…..

そして、別の店で狙いを付けてて半年間決断の付かなかったダレスバックを注文。
結果としては、皮革の色も作りも満足行く物で織ネームと更に5年間の保証書付き。
きちんと保護袋に入れて化粧箱の上に手提げ袋。
簡易包装と言ってもそれなりの商 品は見合った体裁も必要だと思うのですがね?
何だか、とっても豊かな気持ちに成って、まさに顧客満足度最高潮!

やはり取扱い商品とその販売店舗は、販売環境、什器、接客技術のバランスが取れていて、はじめてその商品価値が満足に発揮できるのでしょうね….
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まさしくお客様商売の原点とも言うべきお話だ。
素敵屋の杖はカスタムメードのため、ご入金の確認をさせて頂いてからの作製として頂いている。
ありがたいことに、オーダーを頂いたお客様は即座にお振込みくださる。
ヤフオクなどで詐欺まがいの話がよくニュースで取りざたされる中で、代金を先払いでいただいた以上、できる限り早くご希望の商品を作製し発送するのが努めと心得ている。
ギフトでお客様と送り先が違う場合は、出来上がった杖の画像を添付し発送のご案内をさせて頂いている。

顧客満足度をどれだけ満たせるか・・・そのことを忘れずに過ごさねばと改めて考えさせられたトピックだった。

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