最近JRの駅にはエレベーターの設置が進み、バリアフリーをかなり進めているように感じる。
しかし駅の近辺は放置自転車が散乱し、一般歩行者も安全に歩けない歩道を、車椅子や杖を利用している方はさぞや苦労なさっていることだろう。
最近お客様のブログで、街を歩いていて動きの読めない子供などとぶつからないか?不安に思われることが多いと書かれていた。
何気なく外を歩いている健常者には何でもないことも、ハンディーキャップをお持ちの方にとってはストレスになっているに違いない。
彼女が「東京ディズニーランド」に遊びに行くのにあたり、綿密に準備をなさっている様子が書かれていた。
そして事前に「インフォメーションブック」と言うものを入手されたそうだ。
「インフォメーションブック」とは、障害があったり、体の機能が一時的に低下している人が効率よく園内を回るための案内書で、障害の状態によって利用できるアトラクションに制限があるそうだ。
そして、「こんな完璧なバリアフリー案内書、みたことが無い!」と感動しておられた。
乗り場の段差の数や高さまで表示されているとか。
さすがディズニーランド!万人に夢を売るエンターテイメントの鏡。
誰もが自由に行動できるよう、バリアフリーな街づくりが益々進むことを期待するばかりだ。