NPO法人ソワンエステティック協会が、介護予防とエステティック両方の知識・技能を身につけたエステティシャンを認定する制度「介護予防エステティシャン資格」を来年4月より開始するそうだ。
「介護予防エステティシャン」は、単にエステティシャンとして精錬されているということにとどまらず、老化による身体機能の低下、精神的変化に対応できる専門知識を持ち、顧客の美意識に働きかけた五感を通したエステティックケアにより、精神的やすらぎや幸福感など人間としての尊厳の回復を促し、介護を必要としない自立した生活を取り戻すようにサポートすることを目指すとか。
高齢化が進むことにより、介護予防の重要性が認識されてきている。
少しでも自立した生活を長く送れるよう身体機能の低下予防し、生活の質を上げる手助けは益々必要となっていく事と思われる。
女性は幾つになっても身だしなみが気になる。
美容院に行くだけで気分が晴れたり、ネイルサロンで爪のお手入れをしただけでも幸せな気分に浸れる。
単にエステティシャンとしてだけではなく、老化による身体機能低下、精神的変化に対応できる「介護予防エステティシャン」は、精神的安らぎや幸福感なども与えてくれることとなりそうだ。