義足の介護タクシー運転手

58歳の時オートバイに跳ねられ右足膝下切断となり、療養中に出会った自分より重い症状の人たちを思い、『自分は片足でも生かされている。歩けない人たちの足になろう』と介護タクシーの運営を思いついた。

現在は週に10人程度を送迎されていて、その合間を縫って千葉県北部、印旛郡の本埜村『白鳥の郷』へ外出がままならない高齢者や障害者を無料で送迎している。

「遠くはなれたシベリアから飛来する白鳥の生命力を一緒に感じたい」との思いからとか・・・
健康な体を失ってみて、人は初めて自分は生かされていると気づかされるのだろうか?
その上、自分より困難方の手助けになろうと考えられる精神的強さは、何処から来るのだろう?

同じ痛みを経験された方だからこそできる天職かもしれない。
健康が当たり前のように毎日を過ごしている私には、頭が下がるばかりだ。

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