永遠に美しく!?

先進国の寿命は2030年に100歳へ

がん治療などの医療や老化防止研究が現在のペースで進み普及したら、人間の平均寿命が2030年までに100歳前後になる可能性が高いとの予測を米スタンフォード大の生物学の教授がまとめた。
しかし、恩恵は高価な先端医療を受けられる先進国に限られ、『命の南北格差』は拡大する見通しだ。

こんな記事を読んでいたら思い出したのが『永遠に美しく』1992年のアメリカ映画。
メリル・ストリープとゴールディ・ホーンが繰り広げる、若さと美貌を競い合うがために不老不死の薬を飲み、取り戻したボディラインや美しさに満足できたのは最初のうちだけ。
転げ落ちて首が180度回転しようが、体に穴が開こうが絶対に死なない。そうする内に回りの人はどんどん老いて死んでいく。。。
人間、自然の摂理に従うのが一番だ!と感じた作品だった。

本気で『不老不死』を求める人々は、一体何を求めているのだろう?
どれだけ生きたか?よりも人生どれだけ充実していたか?の方が人生終わるとき満足できるような気がするが…

個人的には『細く長く』より『太く短く』を貫きたいものだ。

タイトルとURLをコピーしました