12胸椎圧迫骨折で約4週間入院していた母が、年末退院を迎えました。
3週間寝たきり状態だったので、足の筋力がすっかり弱ってしまい歩行器を使っての移動しか出来なくなっていました。
介護保険の申請を勧められ、退院予定日の3日前に急遽申請を。
家に帰ってくるに当たり歩行器がどうしても欲しかったのですが、介護認定前の購入は控えた方が良いとアドバイスを受けました。
以前は購入後の申請で介護保険での負担分を除き返金されたのですが、介護保険の改正により介護認定を受けてからではないと購入・レンタルは出来ないとのことでした。
介護認定が下りるのは、早くて申請から一ヵ月後。まして年末年始を挟むので、かなり先になるとのことでした。
しかし、暫定認定を受けることができると教えて頂き、包括支援センターなる処に連絡すると・・・次の日には介護福祉士(ケアマネージャー)の方が病院に訪問くださり、翌日12月28日には母の歩行を助ける歩行器が我家に届けられました。
一時的な使用が目的なので、あくまでレンタル契約。
何と月の使用料・・・400円。(新品です)
退院と同時に補助具を用意して頂けたおかげで、母の在宅生活はとても快適となりました。
今後リハビリを開始し、弱った脚の筋力回復が進めば、杖での歩行も再開できることでしょう。
予防介護の観点からも、本人のプライドの為にも自力で歩くことが大切です。
それを助ける用具が色々あることをもっと広めて欲しいものです。