
「身体を支えるために杖は必要だけど、いかにもなデザインは少し抵抗がある…」 「どうせなら、ファッションの一部としておしゃれに杖を取り入れたい」
そんな風に感じている女性は、実は少なくありません。杖は、今や単なる歩行補助具ではなく、あなたの個性を引き立てるファッションアイテムの一つです。お気に入りのバッグや靴を選ぶように杖を選べば、毎日のお出かけがもっと楽しく、心も華やぐはず。
この記事では、女性用のおしゃれな杖を主役に、素敵なコーディネート術を色や雰囲気別にご紹介します。さらに、プレゼントにも最適な「素敵屋alook」の美しい杖や、購入前に知っておきたい大切なポイントも解説。あなたにぴったりの一本を見つけて、杖と一緒におしゃれを楽しみましょう。
杖をファッションに取り入れる3つのメリット
杖をおしゃれなファッションアイテムとして取り入れることには、たくさんのメリットがあります。
- 気分が前向きになり、外出が楽しみに変わる お気に入りのデザインの杖を持つと、気分が自然と明るくなります。「杖を使っている」という少しネガティブな気持ちが、「お気に入りのアイテムと一緒にお出かけする」というポジティブな気持ちに変わるのです。美しい杖は、あなたを素敵な場所へ連れて行ってくれる、心強いパートナーになります。
- コーディネートの幅が広がり、おしゃれがもっと楽しくなる 杖をコーディネートのアクセントとして活用してみましょう。洋服の差し色としてビビッドなカラーの杖を選んだり、バッグやアクセサリーと色味を合わせたり。杖一本で、いつものファッションがぐっと洗練された印象に変わります。これまで挑戦できなかったスタイルにも、自信を持って踏み出せるかもしれません。
- 「自分らしさ」を表現できる 杖のデザインは、驚くほど多様です。エレガントな花柄、モダンな幾何学模様、シックな単色カラー、きらめく装飾が施されたものまで。たくさんの選択肢の中から「これだ!」と思える一本を選ぶことは、自分らしさを表現することに繋がります。あなたのセンスを、杖でさりげなくアピールしてみませんか?
【写真付き】色や雰囲気に合わせた杖の着こなし例
ここからは、あなたの服装のテイストを主役に、それに合わせるべき「おしゃれな杖」の選び方をご紹介します。いつものお洋服を思い浮かべながら、ぴったりの一本を見つけてみましょう。
紫系の服装には「素材感」と「アクセントカラー」の杖を
エレガントでミステリアスな紫系のコーディネート。ラベンダーの優しいブラウスや、深紫のシックなワンピースなど、色のトーンで印象が変わるのが魅力です。
- 上品にまとめるなら「同系色」や「透明感」のある杖
淡いラベンダーの服装には、より濃いパープルやボルドーの杖を合わせると、美しいグラデーションが生まれます。逆に、濃い紫の服装には、クリアなアクリル素材や、グリップにシルバーの装飾が施された杖を選ぶと、重くなりすぎず洗練された印象に。素敵屋alookの「Glass Rose」のような透明感のある杖は、紫の持つ高貴な雰囲気を一層引き立ててくれます。
- 華やかさをプラスするなら「ホワイト系」の杖
紫とホワイト系は、非常に相性の良い組み合わせです。ホワイト系の杖を一本加えるだけで、一気にラグジュアリーな雰囲気に。パールがかった白の杖は、紫のコーディネートに明るさと品格を与えてくれます。お祝いの席など、特別な日の装いにもぴったりです。
ブルー系の服装には「引き立てカラー」と「温かみ素材」の杖を
爽やかで知的なブルー系のコーディネート。デニムのようなカジュアルな装いから、ネイビーのきれいめなジャケットスタイルまで、幅広く活躍します。
- 爽やかさを引き立てるなら「白・シルバー・ベージュ」の杖
ブルーの持つ清潔感や爽やかさを最大限に活かすなら、白やシルバーの杖が王道です。コーディネート全体に明るさが加わり、軽やかな印象になります。また、デニムスタイルやアースカラーの服装には、ベージュや明るいブラウンの木目調の杖がおすすめ。ナチュラルで温かみのある、親しみやすいスタイルが完成します。
- 意外性でおしゃれ上級者に見せるなら「赤」の杖
ネイビーやロイヤルブルーの服装に、あえて「赤」の杖を合わせるのも高度なテクニック。フランスの国旗のようなトリコロール配色になり、周囲と差がつくフレンチマリンスタイルの完成です。シンプルな服装の日にこそ試したい、遊び心のある組み合わせです。
ピンク系の服装には「なじませカラー」と「引き締めカラー」の杖を
フェミニンで優しい印象を与えるピンク系のコーディネート。甘くなりすぎず、上品に着こなすのがポイントです。
- 大人の可愛さを演出するなら「グレー・アイボリー」の杖
ピンクとグレーは、ファッションの世界でも定番の相性が良い組み合わせです。スモーキーピンクのトップスにライトグレーの杖を合わせれば、甘さを抑えた洗練された大人フェミニンな装いに。また、アイボリーやクリーム色の杖は、ピンクの優しさを損なうことなく、全体を柔らかくまとめてくれます。
- 甘さを抑えキリっと見せるなら「黒・ダークブラウン」の杖
「ピンクの洋服は好きだけど、可愛くなりすぎるのは苦手…」という方には、黒やダークブラウンの杖が最適です。グリップ部分だけでも黒や濃い茶色が入っていると、コーディネート全体が引き締まり、スタイリッシュな印象に変わります。ピンクの甘さと、杖の辛さのバランスが絶妙です。
和風テイストの装いには「自然素材」と「伝統色」の杖を
凛とした美しさのある、和風テイストの装い。着物や浴衣はもちろん、麻や綿などの自然素材を使った洋服や、和柄を取り入れたコーディネートも含まれます。
- 趣と品格を添えるなら「木製・竹製」の杖
和の装いに最も自然に馴染むのが、木や竹といった自然素材の杖です。美しい木目が特徴の楓(かえで)や樫(かし)の杖は、持つだけで佇まいに品格を与えてくれます。グリップ部分が木製になっているだけでも、ぐっと和の雰囲気に近づきます。
- 粋なアクセントを加えるなら「伝統柄・伝統色」の杖
※そういう杖があるか確認
友禅柄や市松模様、麻の葉模様といった和柄がデザインされた杖は、最高のアクセサリーになります。洋服が無地でも、杖で「和」を表現することで、簡単に粋な和モダンスタイルが楽しめます。また、えんじ色、深緑、藍色、芥子色(からしいろ)といった日本の伝統色の杖は、落ち着きがありながらも確かな存在感を放ち、装いを格上げしてくれます。
プレゼントにも最適|素敵屋alook「Glass Rose」という選択
「ありきたりなデザインでは満足できない」「特別な一本を贈りたい」 そんな方におすすめしたいのが、杖の専門店「素敵屋alook」が手がける「Glass Rose(グラスローズ)」シリーズです。
このシリーズ最大の特徴は、まるでステンドグラスのような透明感と輝き。光を受けるたびにキラキラと表情を変え、見る人の心を奪います。アクリル樹脂だからこそ実現できた、ガラス細工のような繊細な美しさが魅力です。
- Glass Rose ワイン: 深みのあるワインレッドが、大人の色香を漂わせます。シックな装いにも、華やかなパーティースタイルにもマッチする一本です。
- Glass Rose ブルー: 澄んだ青空のような、爽やかで美しいブルー。持つ人の心まで晴れやかにしてくれそうな、清々しい魅力があります。
グリップ(持ち手)から支柱まで、すべてがアート作品のような「Glass Rose」は、おしゃれにこだわる女性へのプレゼントに最適。きっと、お母様やお祖母様の毎日に、彩りと輝きを添えてくれるはずです。
→ 素敵屋alook「Glass Rose」のラインナップを見てみる https://www.stick-alook.jp/?mode=cate&cbid=2870090&csid=0
後悔しない!購入前にチェックしたい4つのポイント
デザインが決まったら、最後に機能面もしっかりチェックしましょう。安全・快適に使うために、以下の4つのポイントを確認してください。
- 長さ|「身長 ÷ 2 + 3cm」が目安 杖の長さが合っていないと、かえって体に負担がかかります。最適な長さの目安は「身長 ÷ 2 + 2~3cm」**です。実際に杖をついた時に、肘が軽く(約30度)曲がるくらいがベスト。多くの杖は長さ調節が可能ですが、購入前に対応範囲を確認しましょう。
- 重さ|無理なく扱える重さを選ぶ 杖の素材は、軽さが特徴のカーボンや、丈夫なアルミなど様々です。軽すぎると安定感に欠ける場合があり、重すぎると持ち歩きが負担になります。実際に手に取ってみて、ご自身が「無理なく扱える」と感じる重さの一本を選びましょう。
- グリップ(持ち手)|握りやすさは最重要 グリップは、常にあなたの手に触れる大切なパーツです。長時間握っても疲れにくいか、自分の手のひらにしっくり馴染むかを確認しましょう。T字型や細首タイプなど様々な形状があるので、可能であれば実店舗で握り心地を試してみるのがおすすめです。
- 先ゴム|安全を支える縁の下の力持ち 地面と接する先ゴムは、滑りを防ぎ、衝撃を吸収してくれる非常に重要な部品です。使っているうちにすり減ってくる消耗品なので、定期的にチェックし、必要であれば交換しましょう。接地面が広く安定感のあるタイプや、杖が自立する便利なタイプもあります。
まとめ
杖は、あなたの安全な歩行をサポートするだけでなく、日々のファッションを彩り、心を豊かにしてくれる素敵なパートナーです。
- 杖をファッションアイテムとして楽しむ
- 色や雰囲気に合わせてコーディネートを組む
- 自分に合った長さ・重さ・グリップの杖を選ぶ
この3つを意識して、あなただけのお気に入りの一本を見つけてください。素敵な杖と一緒なら、きっと明日のお出かけが、もっと待ち遠しくなるはずです。