100円均一のお店でも、これも?と思うような化粧品が陳列されているが、米国の若手実業家2人が創業した「1ドル化粧品」メーカー「e.l.f」の売れ行きが好調という。
ロサンゼルスの化粧品業界で活躍していたスコット・ビンセント・ボーバ氏は数年前、偶然立ち寄った「99セントショップ」で意外な光景を目にした。駐車場には高級車が並び、店内ではブランド物のバッグを持った女性客らが1個99セントのリップクリームやマニキュアをいくつも買い求めている。「これは商売になる、と直感した」と、ボーバ氏は振り返る。cnn/business
当初は「たかが1ドルの商品」と懐疑的な視線を浴びたそうだが、ファッション性や肌への効果など、品質の高さにも重点を置き、最近では多くのファッション雑誌に取り上げられるまでに成長。
インタネットのHP(eyeslipsface.com)のほか、全米とカナダの大手量販店、ドラッグストアなどで販売されている。
今後は空港やサービスエリアに自販機を置く計画もあるとか・・・
安くて品質も良いとなればそれに越したことはないだろうが、経営面から考えると数多く捌かなければ商売は成り立たない。
たかが1ドルと必要も無いものを買い込み粗末に扱う・・・
薄利多売の構造が思い浮かんでしまう。
爆発的に広まった100均ショップではあるが、人間いつまでも安物に満足しているものでもなく、以前に比べ勢いも衰えてきたように感じるのだが。。。
私は、必要と感じれば値段が多少高くても購入してしまう。
いかに購買意欲をそそる商品かが購入の分け目ともいえる。
化粧品でもジュエリーでも、最後は自己満足の世界。
それぞれの価値観によって選択されていくのだろう・・・